12月19日 小林侑奈演奏会

「さて、今日は東京駅を中心にぐるっと一回り」
「田舎者は一度上京するといくつものイベントに参加いたします」
「今日の予定は4つの美術館廻り」
「それはまたご報告致します」
「ということで、今日のご報告は、丸ビルで小林侑奈の演奏会」
「ピアノのソロですね。参りましょう」

バッハの『インヴェンション』から入り、ディズニー映画の『アラジン』『ライオンキング』、ショパンの『マズルカ』『前奏曲』『練習曲』『夜想曲』、クリスマスソング、再びショパン倉本裕基の『夢への誘い』が間に入るのが笑える。名曲の数々、最後は『スペイン』」
「盛り沢山ですね」

「要するに休憩所のような場所でのリラックスした演奏会だったのじゃが、そういう時は客の方もまあ耳を傾けるという雰囲気。だからメリハリを押さえる演奏が多いのじゃが、彼女は丁寧に感じられた」
「何が違うんです」
「さあ……それが説明出来れば評論家になっている」
「はい、例によっていい加減な説明でございます」

「最後にピアノの傍らで記念撮影
「また無理矢理やらせてますね」
「別に無理強いはしていないぞ……『俺を誰だと思っているんだ』って言ったら素直にポーズをとって……」
「顔が引きつっていませんか」
「さて、この後東京駅周辺の美術館などを回った訳ですが、それはまたいずれ」
「また何回も続くでしょう」

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