11月14日 下妻を行く:その4「大宝八幡宮・菊祭り」
「砂沼のほとりから東へ東へと北上し……」
「また滅茶苦茶な日本語」
「大宝(だいほう)八幡宮へ参ります。これは予定になかったが、最初に行ったふるさと館で写真を見て、ふと行く気になった」
「本当にいい加減」「今は菊祭りの最中」
「形が色々、色彩も色々ですね」
「今回は写真ばかりじゃ」
「別に説明することもありません」
「上は色々集めてあるのじゃが、あまり作り立てるのはどうもわざとらしいばかりにしか感じない」
「そういえば菊人形なんかを作りますね」
「あまり作るのもなあ……まあ、菊そのものも自然のままでは駄目で、大変な手入れが必要なのじゃが……」
「難しいですね」
「右上の写真は菊のカーテン」
「はい、お見事です」「このくらいなら作っていても許せる。左隅に写っているに白い花で松を作ったようなのはわざとらしくて好きじゃない」
「境目が微妙ですね」
「明日は境内をご案内」