12月30日 美術館とオルガン演奏
「さて、いよいよ年末」
「はい、押し詰まりました」
「この日はまたしても東京駅から出発」
「今月2回目ですね」
「まずは日動美術館。所蔵展をやっております」
「早い」
「警察博物館。またしても親子の絆に関するお話でございます」
「どんどん行きましょう」
「最後のイベントはお馴染みの美術館の廊下」
「あれ、撮影禁止じゃないですか」
「わしはいいのじゃ」
「また、『俺を誰だと思っているんだ』ってやったんでしょう」
「え……なぜ知っている」
「やっぱりね」
「続いては三越の職人展……もちろんお目当ては江戸文字。寄席文字グッズを1万円も買ってしまった」
「はい、その画像はまたいずれ」
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「で、疲れたのでお休み。三越ではお馴染みのオルガン演奏」
「曲目は」
「ヘンデルの『ラルゴ』、エルガーの『愛の挨拶』、サン=サーンス『サムソンとデリラ』より『私の心はあなたの声に花開く』、カンプラーの『リゴードン』……だと思う」
「例によっていい加減な」
「メモを取るほどじゃないしなあ……記憶だけで」
「ということで、このご報告は以上」
「本当に適当な報告でございます」