4月18日 芸協真打昇進披露宴 その6:ゲスト

「さて、ゲストの挨拶が始まったようじゃ。まずはニッポン放送のアナウンサー、栗村智
「アナウンサーなら話すのも得意」
「うん……しかし、内容は……ううん、ということろじゃな。自分のラジオ番組の話がメインで、ちっとも面白くなかった。噺家さんとの逸話や新真打の話が不足したのじゃろうな……開演の師匠方の挨拶よりずっと長い時間(約倍)を取ったのに……」

「これは……写真が2枚も続きました」
「次のゲストはザ・グレート・カブキ。派手に入場して、なぜかヌンチャクを披露。2分掛けて登場して、挨拶は20秒……息を切らしたのが笑える」
「面白いですね」
「それで再び1分半掛けて退場」
「本当にお笑い系でございます」

「続きましては、寄席文字の一門から、招きの贈呈
「ああ、寄席に出る看板ですね」
「やはりこれを手に取ると感慨無量じゃな」
「大家さんが涙ぐむことはない」

「はい、その招きを紹介して、本日はこれぎりといたします」

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