RRB東京散歩(日暮里〜上野):その9「かっぱ橋道具街」

「RRB(落語と歴史文学)散歩、日暮里駅をスタートして、浅草近くまで来ております」
「地図の上にある★印が前回の台東区立図書館。今日は点々のところをずっと歩いて、下にある★印本法寺まで参ります」
「この点々の道がかっぱ橋商店街ですね」
道具街というのが正しい。レストランなどで必要な道具、調理器具や食器、看板、メニューやお品書きの台紙などまで、何でも手に入る」
「じゃあ、参りましょう」

かっぱ橋という名前は実は合羽なのじゃが、河童がイメージキャラクターとなっている」
「まあ、当然の発送ですね」
「写真は昨年の道具街祭りで登場したキャラクター」
「はい、今回はどうでもいい」
「河童のモニュメントなどもあるが、それはまた、後で」
「取りあえず歩いて行きましょう」

「昨年も面白いビルは紹介している。今回写真が全部無くなったので、新たに撮影しました」
「はい」
「まずは壁のにカブトムシ
「面白いですね」


「こちらは屋上の
「これも有名」

「はい、お待たせしました。かっぱのオブジェ
「はい、キャラクターですから」

「さ、続いてはお店を見て行こう」
「どうでもいいでしょうが……」
「まずは置き看板や提灯の専門店。外に置き看板が並んでいるのも面白いぞ」
「はい」

「こちらはお店に出すなど」
「これだけ並んでいると壮観です」

「こちらはかっぱ橋名物、食品見本のお店」
「おいしそう」

「これは昨年のお祭りでいただいたストラップ
「今でもカメラについています」
「通常500円。お祭りで値切って2つで500円で購入」
「ケチだね」

「こちらも……お寿司折り詰め1人前2千円くらい。探せば半額のセールも見つかるじゃろう」
「はい」
「ビールが欲しいが、こちらはかなり高額」
「しかも飲めません」

「ということで、浅草通りまで出ました。地下鉄の銀座線がこの通りの下を走っている。ここを左折して田原町(浅草の次)が近いが、右折して稲荷町(次は上野)も遠くない」
「微妙な表現ですね……タイトルで分かりますね、大家さんはこの区間を全部歩くつもりです」
「ということで、このページでは落語でお馴染みの本法寺(地図で下の)まで、約1キロ歩きました」
「その本法寺は……」
「次のページで」

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