2月22日 水戸を行く:2「偕楽園の碑」

「さて、水戸偕楽園のご報告の続きでございます」
「梅の写真は全部吹っ飛んだのに、ここはよく残りました」
「たまたまネットの方で報告し、そのまま残していたから……」
「ラッキーだったのかなあ」
「はい、まずは水戸光圀公の大日本史完成の碑じゃ」
「はい。これは入口の手前です」

「そののアップ」
「大日本史って有名ですね」
「今の日本史の教科書はみなこれをお手本に書かれている。実は明らかな間違いであってもそのまま歴史として扱われている部分もあるのじゃ」
「へえ」
「その研究はまたいずれ」
「いつになりますかねえ」

「こちらは偕楽園記の碑
「中身は」
「まあ……よく分からない」
「何だい」

「さて、好文亭脇を下りると南門に至る。そこにある正岡子規の碑
「昨年から正岡子規とは縁がありますねえ」
「 崖急に梅ことごとく斜なり という句が彫られているのじゃ」
「偕楽園を詠んだ句ですね」

「はい、こちらが南門でございます」
句碑の上ですね」

「梅の向こうにスーパーひたちが走っております」
「いいタイミングですね」

「こちらは園内の
「いい雰囲気ですね」
「ということで、今日はこれまで」
「え……いつもそうだけれど、説明が手抜き」
「次回は好文亭に入りましょう」
「はいはい」

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