9月12日 神田辺りをぐるっと一周:その3「万世橋」
「馬るこのごっつぁん亭を終えて、今日は神田まで歩くことにした」
「落語のご報告は別のページで行います。表紙からどうぞ」
「まずは神保町から見える東京スカイツリー」
「この夏は各所から眺めました」「予定変更で、秋葉原へ行くことにした」
「ちょっと遠いですが」
「夏目漱石の歩いたコースじゃから」
「無理に芸術的だと言いたいんだな」
「こちら肉の万世」
「突然芸術と離れますね」
「牛の顔は福田繁雄さんのデザインじゃ」
「無理に芸術に戻すな」「万世橋。
1676年に筋違橋(すじかいばし)があったが、明治になって架け替えられ、位置もすこしずれた。『よろづよばし』と名づけられたが、音読みが一般化したもの」
「本当は訓読みだったんですね」
「関東大震災でまた架け替え、今の物になったそうじゃ。お肉の万世はこの橋のわきにあったから」
「今日も随分歩きましたね」