8月29日 深川を行く:その18「芭蕉稲荷・芭蕉資料館」

深川を散策するご報告の続きでございます」
深川の散策もいよいよ最終回」
「参りましょう」
「こちらは芭蕉稲荷芭蕉庵のあった場所じゃ」
松尾芭蕉がここに住んでいたということですか」

「お稲荷さんの右にあるのが芭蕉庵跡地の碑
「アップの写真は」
「いずれ本店で」
「きっとほったらかされるんでしょうね」
「左側が『古池や蛙飛び込む水の音』の句碑」
「深川だけで3つめですね」
「ここに池があって、それを詠んだものなのじゃな」
「なるほど」
「その左には芭蕉生誕350年祭の碑がある」
「それらもいずれ……ですね」

「川の方に進むと、芭蕉記念庭園がある。まあ暑い日が続いて植物がぐったりしているので省略」
「先へ行きましょう」

「こちらは芭蕉記念館の入り口」
「いい雰囲気ですね」
「中にはもちろん芭蕉の資料が」
「当たり前ですね」

「庭にある『奥の細道』旅立ちの句『草の戸も住みかはる世ぞ雛の家』の句碑じゃ」
「さあ、これで深川散策の予定は全て終了しました」
「そう。この日はお昼から蜃気楼龍玉の真打披露宴、この後柳家ろべえの行徳落語会
「その報告は、夜の書き込みですでに終了しております」
「それどころか、先週の土曜日、すでに次の行徳落語会が終わっている」
「どんどんたまっていますね……でも、朝の報告はこれで終わりでしょ」
「いやいや、明日から9月に入る。まずは目黒のさんままつり
「まだ1月遅れの報告が続きます」
さて、駅から最南端は採陀庵、北は芭蕉資料館になるのじゃが、その間をご

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