8月14日 取手花火大会

「さあ、今日は取手の花火大会
「あれ……この写真は……」
「我が家から撮ったものじゃ」
「5分も歩けば土手に出て、そこからよく見えるでしょう」

「そうなのじゃ……じゃが、ちょっと出掛けるという気にならないのはなぜじゃろう」
「不精者だから」
「ううん……一理ある」
「納得するな」
取手の花火は8千発。7月の調布の花火大会……これは29日付けで紹介したが……こちらが1万2千発」
「1.5倍ですね」

「ところで、時間は取手が1時間半、調布は1時間10分で終わる」
「そうでした」
「で、これを計算すると、1分当たりに打ち上げられる花火は、調布の方が約2倍になる」
「それで、詰まらないんですか」
「写真は、我が家から見ると、低い花火がこうなるという」
「突然、写真の説明を入れるな」

「こうなると、空襲じゃな」
「終戦の日、前日ですから」
調布はビールを飲みながら眺めていても、休む間もなく上がるので、なかなか飲めない」
「でも飲んでるんだよね」
「一方取手は……ポンポンと立て続けに上がると、1分間ほどお休み……2倍どころか、4,5倍も差があるように感じる。だから窓からの眺めで終わってしまうのかも知れないなあ」
「はい、花火についての分析が終わりました」

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