8月8日 圓朝まつり:その2 芸人屋台(2)

「さあ、芸人屋台の続き。東京かわら版の本屋高尾」
「落語の題名の洒落ですね」
「写真は稲田和浩さん。わしの本名と同じ……漢字は違うが……カズさんの中じゃ。今年も本をいただいてサインを入れさせた。1500円」
「恒例ですね」
「編集に関わったスタッフのサインも入ったぞ」
「その方々は」
「昨年のブログに写真が……あったかなあ……」
「いい加減だね」

「こちらもお馴染み、バトルロイヤル風間先生」
「あら、先生ですか」
「もう顔なじみで、名前を覚えていて下さった」
「じゃなくって覚えさせたんでしょう」
「何しろ8年間に9回似顔を書いてもらっているからね」
「はい、これまた図々しいってことで」

「ハイベル堂の玉の輔師匠。ブロマイドを購入したところ、正朝師匠と緑君を入手。200円」

「もう次の写真ですか」
「志ん輔師匠のにせ辰」
「にせですか」
「手拭い、しおり、絵葉書などを販売。300円」
「紹介がどんどん手抜きになって行くね」
「ほたる君の妖怪倶楽部。こちらはパチンコゲーム。2球300円で妖怪グッズが当たる」
「やりましたか」
「1発で1等賞を出してしまった」
「あらら……何が商品です」
「写真右下に見える裸の怪しい赤ん坊の人形」
「う……要らないな」
「それからお墓……戒名付き」
「これも要らない……」
「ということで、いただいたのは、右端の黒い服の人が持っている、幽霊画。喬太郎師匠の直筆じゃ」
「あら……すごい」

「お隣はチームRの野球盤。この時受付をやっていたのがこみちちゃん」
「このブログではお馴染み」
「昨年唯一の場外ホームランを放ったのがわしじゃ」
「で、今年は」
「お手伝いで、ゲームは禁止」
「あらら」

「さあ、お向かいの才賀師匠のお店、法務笑」
「この師匠ともお馴染み」
「一昨年、県の教育研修に来ていただいてからの縁。本は全て持っているので、手におもちの団扇をただで頂いて……」
「相変わらず図々しい」
「さて、次のお店……と行きたいが……」
「また……何かありますか」
「各ページ写真は7枚までと決められているので……」
「え、そんなルールがあるんですか」
「昨日、わしが決めた」
「いい加減だね」
「ということで、次のページへ続く」

3:芸人屋台(3)へ進む   表紙へ戻る   1:芸人屋台(1)へ戻る

inserted by FC2 system