4月18日 芸協真打昇進披露宴 その11:新真打挨拶

「さあ、真打昇進披露宴も、いよいよ終演となります」
「長かったですね……このブログでは」
「その場ではあっという間だったな」
「では参りましょう」
「新真打の挨拶。まずは写真左、春風亭鹿の子ちゃん。入門した柳昇師匠の話でしんみりさせた」
「生きていたら、一番喜んだでしょうね」
「続いては写真右の三笑亭可龍君。師匠、先輩、仲間、そしてお客様に恵まれて来たことへの御礼」
「大切なことです」

「左は春風亭傳枝君。6畳一間暮らしの真打昇進が実現出来たという喜びを語った」
「あら、ここでギャグですか」
「奥さんとも別居中……まあ、こんな挨拶も性格に合っているかな」
「そんなものですかねえ」
「最後は昔々亭慎太郎君。お客様への感謝と、これから精進していくという誓いの言葉」
「最後はそうでなくっちゃね」
「さて、最後の挨拶は、副会長の三遊亭小遊三師匠」
「本当に最後の最後です」
「三本締めで、無事終宴致しました」
「はい、ご苦労様」
「さて……」
「あら……まだ続くの」
「終わったと思って油断したろう。最初に会場に入る入場を紹介したのだから、まだ退場があるのじゃ」
「あらら……まだ続くんだって」

12:終演へ進む   表紙へ戻る   10:お客様へ戻る

inserted by FC2 system