1月2日 サッカー応援

「さあ、お正月は恒例のサッカー応援
「はい、岡山時代に交流のあった作陽高校です」
「会場は大晦日と同じ埼玉アリーナ2002
「はい、写真右でございますね」
「今日は地元埼玉の学校が相手。応援がすごいかなと思ったら……作陽応援団の中にまで入っている」
「へえ……でも、写真ではすいているようですね」
「多分、嫌がらせなのじゃろう……ちょっと相手校は応援に品が無かったからな」
「どういうことです」
「見方のゴールにすごい歓声と拍手が起こるのは当然。その次はいいプレーをした時じゃろう。ところが、相手側の歓声は、見方の好プレーよりも、作陽にイエローカードが出た時に大歓声とすごい拍手が起こる」
「なるほど、品が無いというのは分かりました」
「だから、相手応援団の中にまで入って声を上げるのも、嫌がらせと判断したが……多分合っているじゃろう」
「で、試合は」
「まずは左の写真。作陽お馴染みの外向きの円陣」
「珍しいですね」
「顔を合わせていなくとも心は通じ合うのじゃ。写真左上の白い人が監督の野村君」
「君付けですか」
「そういう仲じゃから」
「さて、試合開始」
「開始8分、フリーキックのチャンス。ナンバー8の渡部君が、壁4人を越えて曲がるシュートで先制」
「お見事」
「下の写真、左がその瞬間の写真でございます」

「決定的瞬間ですね」
「これは我ながら傑作じゃな」
「右は」
「その2分後、今度は10番の柳君がシュートを決めた。直後の喜び」
「試合は」
「後半1点を返され、最後はフリーキックに全員攻撃。よくしのいで2−1で勝利」
「はい、おめでとうございます」
「3回戦は、明日、今度はさいたま市駒場競技場でございます」

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