8月22日 MODEA演奏会

「さて、本日はお馴染み、MODEAのライブ」
「これもこのページでは……というより、皆さんお馴染みですね」
「そう。テレビの三越の通販でバックに流れているし、渋谷西武のお店の中で流れることもあるし……荒川静香がエキシビションで使っていたし……ああ、次の大会で浅田真央のお馴染み『仮面舞踏会』と『鐘』で、打楽器を鳴らしているのが聡子ちゃん」
「大活躍ですね」
「さて、今日は目黒のブルースアーレィジャパンでの演奏会。昨年はピアノの紗代ちゃんのラスト・ライブということで、数百人の立ち見が出るという大変なライブ……終了は11時半になった。日付が代わって最終列車で親戚の家に帰った」
「大変でした」
「今回はテーブルが間に合うという入り。演奏前に食事。MODEAスペシャル・ディナーじゃ」
「はい、メニューは」
アミューズイサキのムニエル。ちょっと魚の臭みが残っているかな」
「文句が多いから」
オードブルサーモンと帆立の和風タルタル 西京仕立て。これも魚臭さが残った感じ。もう一品、北海ダコの薄造りとラタトゥイユのサラダ仕立て。こちらは味付けもよかった」
「おいしかった」
メインディッシュ本日の鮮魚の雲丹蒸し さわやかなライムの香り。これは癖がなくてまあまあ。もう一品、和牛サーロインのグリル マルサラ酒の香りのソース。これも上々」
「はい、おいしいのは上々としか表現出来ないのです」
「これに国産小麦のパンがついたが、柔らかくておいしかったな。最後にシェフお勧めデザートの盛り合わせ。ケーキと果物、アイスクリーム、これにコーヒーがついて……コーヒーが早く来て、かなり遅れてデザートが来た。ケーキにちょっとげんなり」
「また飲んだんでしょう」
「ビール2本だけ……まあ、満足した……ということで、本日はこれぎり」
「大家さん、帰るんですか」
「え……何かあるのか」
「今日は演奏会でしょ」
「あ、そうか……忘れて帰るところだった」
「しょうがないね」
「まずは前座でウエタマユ。伴奏のピアノが……まあ、歌もあまり……というわけで、はい、ご苦労様。
 その後お目当てのMODEA。今年は1時間くらいずつの2部構成。昨年より1時間半も早く、10時過ぎには解散となった」
「良かった良かった」
「お馴染みの曲が次々、やはり聡子ちゃんのパワーはすごいね。2時間飛び回りっ放し。尚子ちゃんはテクニックもすばらしいが、弦の使い方のうまさを再認識した。ちゃんはまだキャラがつかめないのだが……まあ、ピアノとキーボードが支えになっているから、見事なアンサンブルを作り出しているのは間違いない」
「お馴染みの曲で終わりですか」
「新曲が4つほど……タイトルも決まっていないものもあった。まあ、これらもMODEAサウンドになっている。ともかく満足できるものじゃったな。ちょっと音を響かせすぎじゃが、パーカッションが激しいから、この音響でないと釣り合わないのじゃろう」
「はい、でも、タイトルが未定というのもすごいですね」
「わしのイメージでは……Midnight Highwayという感じかな。さて、次回の演奏会は六本木のSTB139で、1013日の火曜日。夜6時半と9時半の2ステージ」
「大家さんは」
「仕事が終わって行っても7時着だから、前のステージには間に合わない。後のだと終電が終わって帰れない……残念ながら」
「皆様は是非お出掛け下さい」
「この演奏会では、あっと驚く新生MODEAが見られるぞ……びっくりしないように」
「はい、本日はこれまで」

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