8月18日 福島の旅:その7 那須フラワーワールド

「さて、羽鳥湖から白河までは一直線……ちょっと早めに南に折れて、那須フラワーワールドへ」
那須ではあまり印象にないですが……
「有名観光地と白河のちょうど間くらいじゃな。しかし、時期はちょっと……春はチューリップ、秋は秋桜が有名じゃが、今金魚草や薔薇、ヘメロカリスなどが終わって中途な季節」
「と、言いながら」
「今は鶏頭がきれいに植えられている」
「植え代えているんですか」
「そうじゃろうな……そうでないと間抜けになるからなあ」
「変な理屈」
「上から見ると、まるでナスカの地上絵のようにきれいな模様が見える。これをここでは那須かの地上絵と読んでいる」
「洒落ですね」

「左上……奥の方は地上絵って感じがするかな」
「まあ、しますね」
「手前はこれからという感じじゃな」
「はい、違う種類ですね……何という花です」
「さあ」
「さあって……
「わしは花の名前はよく分からない」
「しょうがないね」
「そういうことで、ヘメロカリスとか何とか、それぞれの花をばらで写してきているので……そうそう、ばらの写真には薔薇もあるぞ」
「また変な洒落」
「ということで、フラワーワールドから、那須の中心地へ移動いたします」

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