8月18日 福島への旅:その5 猪苗代を出発

「さて、こうして福島県猪苗代の2日を終了しました」
「あれ、前の日の続きですか」
「写真、下が夜のイルミネーション、右は朝の気球。誰でも乗れる」
「いいですねえ」
「まあ、この程度の高さまでしか上がらないのじゃ」
「文句が多い」
「さて、こうして今回は各所にある道の駅を見て回った訳じゃが、帰りがてらに那須の方へ出ようということになった」
「来た時は直通でしたね」
「高速千円という馬鹿なイベントがあったのじゃ。もっとも、実際には首都高を出てから1700円掛かる」
700円て、何です」
「例えば常磐道では、わしのいる取手までが首都圏。谷和原インターまでは普通料金なのじゃ」
「変な制度ですね」
「夏休み中も実施すると言いながら、渋滞しないようにって、月曜から水曜までは普通通り。そのために返って渋滞になったのをどう考えているのじゃろう」
「本当にねえ」
「それで、何兆円も道路公団に税金が投入され、道路公団は通常の倍の利益が出ているのじゃ……この利用もしていない車の台数分も税金が投入されているが、その差額に機械と人件費のカットを計算すれば……ちゃんと高速をタダに出来る」
「民主党がタダにするって言ってますが、可能ですね」
「そう。財源などいらないのじゃ」
「じゃあ、民主を応援しますか」
「しかしなあ……ポスターがバカ丸出し。『政権交代』だって……あれは公約なのか……結果としてそうなったら終わりじゃないか……それを堂々とポスターにする神経はなあ……
「大家さん、今日は政治への文句は……
「あ、そうか、訳が分からなくなっちゃった……そういうことで、まず猪苗代湖東岸をぐるっと半周、国道294号へ」
「あれ……これって、取手を通っていますよ」
「そう。このまま行けば我が家へ帰れるのじゃ……湖と山の景色を楽しみながら……写真は上の一枚だけご紹介……ちょっと靄が多くて……
「294を進めば白河へ出ますね」
「途中で南へ折れて、鳥羽湖へ向かった。今日はここの道の駅を視察」
「はい。参りましょう」
「ここまで余計な話が多かったので、それはまた次のページで」
「あら、やっぱり」

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