８月９日 円朝祭り：その３ 芸人さんたち
「さて、円朝祭りのご報告もいよいよ最終回……かな」
「かなですか……計画性がないから」
「そうなのよ……今日は芸人さんをご紹介……まずはゴミ隊の出番を待っている権太楼師匠。もちろん、この円朝祭りの中心となって活動しています」
「サインもいただいた」
「もちりん……ファンにはお馴染み、隆太君のサインまで入手してしまった」
「誰です」
「権太楼ファンにしか分からない、ある人物」
「手広くサインを集めているのは分かりましたが……」
「さて、下の写真は同じく準備中のにゃん子・金魚」
「いつも元気ですねえ」
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「さて、出会った芸人さん……写真上の右はお馴染み喬太郎師匠……今年のカレンダーにサインをもらった」
「カレンダーって」
「国立演芸場のじゃ。毎月１人ずつ芸人さんが登場するが、その半分にサインが入っている」
「趣味の世界だね」
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「さて上の右は、今度三平を襲名した……三平師匠」
「ずっこける説明ですね」
「一平時代にもずっとサインをもらっているのじゃ」
「右上は正朝師匠……こちらも毎年恒例……わしのすることにどんどん突っ込みを入れてくれる師匠じゃ」
「恒例のメンバーばかりですね」
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「写真はこれもお馴染み紫文師匠、こみちちゃん……」
「毎年のメンバーですね」
「次へ行こう」
「説明がまた、どんどんいい加減になって行きますね」
「説明が面倒になって来た」
「しょうがないね……まあ、毎年恒例の人ばかりですから……」
「そういうことで、右は屋台……こちらも毎年恒例のメンバー。左から、鬼〆、つくし、その他合計９名」
「また手抜き」
「さあ、墓参りに行こう」
「しょうがないねえ……」
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「左が円朝師匠のお墓。この右手に三遊亭のまとめたお墓もあります」
「右の小さいのは」
「ぽん太の墓」
「誰です。円朝の一番弟子。実は狸なのじゃ」
「え……」
「詳しくは『落語天女おゆい』で……」
「もうみんな忘れてますよ」
「これは芸協75周年記念のアニメ。美少女アニメの第一人者、歌若師匠が原作を書いて、歌丸の弟子の女の子達が悪と戦う」
「訳の分からない……」
「その芸協から、伸治師匠。写真右。午前中には鯉朝師匠も来ていたぞ」
「はい、とりあえず、芸人さんの紹介ですが……いい加減な報告で失礼をいたします」
