2月22日 平野さんイベント

「今日はパズルショップ『torito』に平野良明さんがお出でになった」
「平野さんて……」
「秋葉原の駅前で『コスモ物産』というお店を出していた。駅前再開発で2006年末に閉店した」
「そうでした」
「その後どこかにお店を出せないかと苦慮したが、いい場所はなく、2007年11月に完全閉店を決意、浅草で残った品を全部処分するという大バザーが行われた」
「これも報告されています」
「他にも柏の東急ハンズにお出でになったこともあるし、そういうお店や学校でのイベントをなさっている」
「それで、今日はtoritoに登場ということですか」
「そういうことじゃ。それが何と、DVDを発売された」
「え……何のDVDですか」
「秋葉原時代、パズルを売っている映像をおさめたものじゃ」
「え……そんなのが売れるんですか」
「それだけ人気を博した人じゃからな……閉店の日の様子も収録されている。わしは岡山にいた時代なので、その数日前に来店したので写っていない」
「いらない、いらない」
「まあ、そういうことで、そのDVDをいただき、サインをもらった」
「下がそのDVDとサインでございます」

また、手作りの作品をいくつか……その場で全部解いてしまったら、驚いていたな」
「大家さんは解く方はね……」
「パズルは箱根からくりで有名な二宮義之さんとのコラボ。袋に連名でのサインもいただいた」
「色々な人とのつながりもあって、楽しいイベントだったということでしょうね」
「そういう訳で、1時間もせずに帰る計画だったが、ただ話をしていても楽しいな……それがDVDの魅力でもある訳じゃが……2時間も居座ってしまった」
「はい、そういうことで、パズルのご紹介でした」
「下がそのパズルの袋。右は作品の一つ。線に沿っておると、同じ数字だけがそろうというもの。これで『1』だけは出来るじゃろう。わしも、カラーで作ったことがあるが、数字なら字の向きもそろえなければならない。カラーはきれいじゃが、問題のセンスとしては今一になる。絵が出来るものもあるが、これも似たような絵柄を並べたり、画像を選ぶセンスが問われるかな」
「はい、また機会があるといいですね」

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