カンタベリーへの旅:その2

「さて、カンタベリーの名所廻りの続きでございます」
「まずはお姉ちゃん達」
「何です、これは」
「こちらの名物に、中世のお城で冒険ツアーというのがあって、当時の鎧甲や勇者の格好をして探検が出来る。そのコマーシャルをしている人達。いつもは土日だけじゃが、今は夏休みなので平日も現れるとのこと」
「色々なことをやっているんですね」
「全身真っ青に塗ったパフォーマンスの小父さんもいたが、スペースの関係で写真は省略」
「はい」
「さて、昨日付けで紹介したオーグスティヌスの遺跡(世界遺産)が町の東端。町の入口には、千年以上前の城壁が残っている。一方、西側はウエストゲートという遺跡がある。とりあえず次の写真」


「すごいですね」
「上左がそのウエストゲート。1830年に建てられたもの。一日午前と午後に1時間半ずつ中を公開している。日曜日はお休みじゃ。上右の写真は、その上から見たカンタベリーの中心街」
「なかなかの景色ですね」
「ともかく昇ってみる価値はある。ここでも兜をかぶる体験が出来るぞ」
「はい」
「町の写真で中央やや左側に見える高い建物のが、カンタベリー大聖堂。世界遺産じゃ」
「これが町の中心なんですね」
「右にある、最後の写真は、公演と演奏を行ったエドモンド・カレッジから遠望した大聖堂
「江戸者って学校ですね」
「ちょうど町を離れて、高台に昇った場所なので、こんな写真も撮れるのじゃ。次のページではこの大聖堂をご紹介」

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