8月27日 香川の旅:その1

 さて、本日は折角岡山に住むことになったので、周辺へ出掛けようという壮大な計画を持って、まず香川へ出掛けました。
 写真は橋を渡っている時の瀬戸内海……正直に言えば、橋に気を取られて、自然を見失っているという心理状態で、何とも感想が出てこないのが情けないのでございます。

 津山を朝6時11分の電車で出て、坂出(さかいで)という駅到着が8時28分。天気は良し、暑くなりそうだというので、駅前のコンビニでお茶を購入、東山魁偉の美術館へ向かいます。ここへ行くバスは、8時20分に出たばかり。次のバスは9時50分。レンタサイクルをチェックしていたのに、開店が9時……それならもう1本跡の電車でも同じになるので、「どこから来ていると思っているんだ」と店をたたき起こし、自転車を借りて、7キロの道を進みます。
 まずは瀬戸大橋記念公園

 橋のたもとから橋を撮った写真。
 下はステージとタワー。

 ステージでは『瀬戸の花嫁』を熱唱。
  ♪瀬戸は 日暮れて 気にしないわ……
 後半『キャンディキャンディ』になったら子供達には大ウケ。アンコールに『サザエさん』を……
  ♪お魚くわえたクラーリネット パパからもらった……
 まあ、ええわ……記念館から撮った橋……高さが変わっただけで、上の写真とあまり変わらない。

 記念館の遠景。この道は噴水などがあり、びしょ濡れになって記念館まで行くことが出来ます。もちろん、歴史的な水不足で、トイレも3分の1を使用禁止にしているほど。海の水が使えないのかしら……この道の水も全て止められております。

 この南側にグランドがあり、その駐車場のすぐ脇に、『東山魁夷せとうち美術館』があるのです。駐車場から撮った美術館が右の写真。
 中は小さいので、ゆっくり見ても半時間。喫茶店から橋が見えるので、そこでコーヒーでも飲むのが定番なんですが、今日は予定がぎっしり。あたふたと出発しました。

 ここから西は島……というけれど陸続きで、柿本人麻呂が歌を詠んだ場所ということで、碑が建っております。左が歌碑、下が人麿碑

 最後の1枚は島から見た橋。やれやれ……これからまた自転車で7キロ戻らないと……いい天気がうらめしいと、愚痴をこぼしながら走り、11時過ぎに駅に到着。
 切符を買って改札を入ると、高松行きが14分、今時計が14分……あれ……まだ誰もホームから下りて来ない。これは間に合うかもってんで階段を登ると、見事に乗車成功……1秒の無駄もなく移動したのでございます。

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