内田奈織ちゃんコンサート
2005年8月13日東京・日本橋

 4月から岡山県津山で仕事をしている関係で、東京に出ると寄席と音楽会三昧……さて、その最後の日、ハープ奏者としておなじみ、内田奈織ちゃんのコンサートが行われました。年に一度しか逢えないから淋しいって涙ながらに訴えられ……仕方なく出掛けました。クラシックで注目していたのに、裕次郎でブイレク、お陰で様々に新しい魅力が生まれてきましたねえ。

 こういう気軽な演奏会に行くとよく分かりますが、クラシック、ポップス、演歌、スタンダート、映画音楽……あらゆるジャンルの曲が並ぶのです。ポップス系ばかりに走っていたら、私は聞きに行かなくなっているでしょうね。まあ、クラシックをポップス風にアレンジした曲もあるので、物足りなさも無いわけではないんですがねえ……
 今日の演奏も、シュトラウスの『春の声』、裕次郎の『銀恋』、彼女自身の作曲である『そしていつもと同じ月と星』、など、バラエティに富んでいました。

 さて、京都を本拠地としている奈織ちゃん。私が生活している津山からはバスが1日4往復出ています。演奏会をやるなら飛んで行くぞと言ったら、
「バスは飛ばないでしょう」
 と言われてしまいました。
「えっ……関西のバスは飛ばないの?」

「どこだってバスは飛ばないでしょう」
「東京なら飛ぶがなあ……」

「本当ですか」

「ハトバスがあるから」
 今回新しいカメラを買って、その実験もかねて撮った写真、3枚だけ紹介しましょう。

inserted by FC2 system