内田奈織ちゃんコンサート
2004年6月5日東京・銀座


 午前中はお仕事だったが仕事で必要な譜面を買いに出るという許可をもらって外出。そのついでに、内田奈織ちゃんのコンサートへ……実はこれを聞くのが本当の目的なんで、へへ……彼女は京都で活躍しているハープ奏者。昨年も演奏会に参加、クリスマスには京都へわざわざ行った……仕事での出張でもあったということは内緒にしておいたら、すっかり大ファンだということにされてしまった……まあ、ファンなんですが……

 新作「そして、いつもおなじ月と星」、彼女自身の作曲ですよ。リハではCDの伴奏と合わせるのにちょっと時間が掛かってましたが、さあ、本番です。
 最初はヘンデルハープ協奏曲、もちろん無伴奏用の編曲。モーツァルトで彼女のファンになったんですから、クラシックをしっかりやってくれるとうれしいですね。これで満足して、今日は帰途につく……訳ないだろ!
 曲は残念ながら……子供が泣き出して、演奏も後半には狂いが生じていました。
 続いて「ひき潮」。ハープの弦47本全てを使用した楽曲。きちんと調子を取り戻していました。

 続いて新しいアルバムに収められた組曲「新宿STATION」から。駅で鳴っている音楽に彼女も関わっていて、そのメロディをモチーフとした曲。新宿へ行ったら耳をすましてみよう。
 続いて今回のメイン「そして、いつもとおなじ月と星」。これらのオリジナルを聞くと、最初のアルバム「石原裕次郎の世界」も、完全に彼女の世界として作り上げていたんだということに気付く訳であります。
 アンコールのマイフェアレディから「踊り明かそう」まで、例によって色々なジャンルをやってくれるのはうれしい。

 さて、会場に集まったの連中が、ホームページを見ましたって挨拶に来てくれた。今回ファンクラブを作るという話も出たが、そうなったら一番年寄りらしい私が会長、世話役を買って出なければなるまいが……
 とりあえず新しいCDにはもちろん、既に持っていた「裕次郎」も持参してサインをさせてしまった。それらについては、CDのページからご覧下さい。

 

 

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